映画「神様はバリにいる」ネタバレ、内容と感想

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「神様はバリにいる」内容と感想




評価　★★★★★　（５／５）


ハウツー本「出稼げば大富豪」をベースに、
バリ島に暮らす日本人大富豪が独自の人生哲
学で周囲の人々の人生を変えていく様を描い
た人情コメディーです。


会社の経営に失敗してしまい、借金まみれに
なった照川祥子（尾野真千子）は自殺をする
ためにバリ島へやって来ます。




しかし、バリで会った日本人の青年・リュウ
（玉木宏）に自殺を止められ、アニキ（堤真一）
と呼ばれる日本人男性を紹介されます。




アニキはパンチパーマで眉毛がなく、見るか
らに怪しい風体ですが、不動産ビジネスで成
功した大富豪でした。




祥子は「金持ちになるためのコツ」を学ぶた
めにアニキに弟子入り。


そして、いくつもあるアニキの大邸宅で様々
な訓練を受けていきます。


映画の前半はお笑い中心でストーリーが展開
していきますが、後半から人情ものの感動の
ストーリーに変わっていきます。




独特の存在感をもつ『アニキ』を中心に色々
な出来事が起こりますが、堤真一が絶妙な演
技を見せてくれます。


また、ハウツー本がベースになっているため、
大富豪になるためのヒントが随所に盛り込ま
れています。


ですから、劇中、堤真一が扮するアニキの語
録が完全に飲み込めて、自分のものにする事
が出来れば、成功へと近づけると思います。


ビジネスなどで成功したいと思っている人は
真面目に観る価値があると思います。


面白い映画で、感動も出来ましたので満点を
つけました。

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タグ：堤真一 尾野真千子 神様はバリにいる